哀愁漂うおっちゃんの街、大阪西成に若者を!世代フリーなシェアハウス「ローレル」【せかいまちラジオ収録】
こんにちは!
ボーダレスステーションです。
まちづくりの最前線で、ユニークで新しい活動をしている多彩なゲストを招いて語らうラジオ番組、「せかいまちラジオ」。
今回は、大阪府西成の街で、若者向けコミュニティアパートメント「ローレル」を運営している梅原ジヌさんと、「ローレル」運営メンバーの金島小春さんをゲストにお招きしました。
コミュニティアパートメント「ローレル」 ホームページはこちら>>
東京のボーダレスステーションから飛び出し、「せかいまちラジオ」としては初めての出張収録!
さらにゲストの梅原ジヌさんとMC・李は中学・高校の同級生ということで、関西弁を交えながら「まちづくり」について楽しく語らいました。
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梅原ジヌさん プロフィール
1981年大阪市西成区生まれ、尼崎の三角公園から目と鼻の先で生まれ育つ。
西成区にある元々はホテルだった3階建ビルをリノベーションし、若者向けのコミュニティアパートメント「ローレル」の運営をスタート。
そのほか、オールインクルーシブ型住居、飲食店からゲストハウスまで、西成のまちづくりにまつわる数多くのプロジェクトの指揮を取る。
現在はアパレル事業にも挑戦中。
サーフィンが趣味で、西成をこよなく愛する二児の父。
金島小春さん プロフィール
1995年大阪市四條畷生まれ。
ピースボートで世界一周の旅を経験したのち、看護師として就職。
旅人時代の経験を忘れられず、ゲストハウスで働きたいと思い、西成区へ。
ローレルの運営に初期から携わり、複数メディアに出演。
現在は西成区を中心に、シェアハウスを通じたまちづくりの形を体現すべく、不動産業にも挑戦中。
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「西成は、背中で人生を語るグルーヴィなおっちゃんたちの街」と語るジヌさん。
かつてはその地に住む労働者によってパワフルなエネルギーに溢れていましたが、高齢化の影響で「生活保護・福祉の街」と呼ばれるまでに様変わりしたといいます。
閉鎖的で廃れたイメージから若者が訪れにくい雰囲気を打破すべく、若者たちが住める住居を用意しようと決意されたそうです。
「まちづくりの基本は、その街を知って好きになること。その過程で新たな自分を知ることにもなるし、自己成長につながっていく」
西成にルーツを持つジヌさんも、異なる街から西成に飛び込んだ小春さんも、共通しているのは西成への深い愛情。
ローレルを中心に広がっていく世代を超えた人同士の交わりや、人や街の個性を軸にした活性化の過程に、思わず胸があたたかくなります。
人情味あふれる「せかいまちラジオ」は、Spotify と Youtubeからご視聴いただけます。
次回配信もお楽しみに!